あのGogoJungle【ゴゴジャン】で、販売実績が一番多い大人気のPips_Miner_EAの姉妹EAとなるPips_Miner_EA_Tuika_Entryを海外口座想定でのやや厳しい環境でのバックテストしました。
MT4のバックテスト方法は下記にまとめていますので、自分でバックテストを行う際にご参考ください。
EAの紹介ページで必ずといっていいほど、MT4のバックテスト結果が公開されていますよね?EAを稼働する際の大きな判断材料になりますが、公開されている結果は、実はスプレッドがすごく狭い設定のテスト結果や稼動期間が短かったりすることがあ[…]
Pips_Miner_EA_Tuika_Entryの特徴
「Pips_miner_EAに、さらに追加のエントリーをさせる」という思想のEAとなります。
エントリーポイントとしては、ポートフォリオ効果を高めるために、
「Pips_miner_EAと、完全一致するポイントではエントリーしない」
ように、作成されているようですが、かといって、まったく別のエントリーをする、というほどでもなく、「Pips_minerと近いポイント」でINすることもあれば、「まったく異なるポイント」でINすることもあるとのこと。
つまり、Pips_miner_EAと似たような動作をするが、同一ポイントでのエントリーはしない、あくまで追加エントリーするというイメージなのでしょう。
Pips_miner_EAと同系列のEAと考えると、今は価格も安いので、Pips_miner_EAシリーズをまだ持っていないトレーダーからは、ねらい目の商品かもしれませんね。
EAの特徴など、さらに詳しい情報は、下記のゴゴジャン公式ページも参考にしてください。
Pips_Miner_EA_Tuika_Entryに対してバックテストを実施
当実験室では、海外FX口座(TitanFXスタンダード口座)を用いてEAを稼働(フォワード計測)しているため、通常のバックテストで用いるスプレッドに比べて、極めて厳しい数値を採用しています。
万が一、この厳しい環境下で収益を積み上げられる稀有なEAは、かなり期待していいのではないでしょうか?
スプレッド耐性の低いEAにとっては、相当厳しい環境下でのバックテスト結果となっています。国内FX口座を想定した低いスプレッド(1pips未満)でバックテストを実施するとまったく異なる結果となります。
この点を踏まえた上で、下記のバックテスト結果を参考にしてください。
MT4によるバックテスト結果
バックテスト時スプレッド:1.0Pips
バックテスト時スプレッド:1.5Pips
バックテスト時スプレッド:2.0Pips


バックテスト時スプレッド:2.5Pips


スプレッド1.0、1.5pipsでは、圧巻のすべての年でプラスとなっていますね!
スプレッド2~2.5pipsのかなりの厳しい条件でもほとんどの年でプラスとは、かなり期待できそうです。
さて続いては、損益等の詳細は、次のとおりです。
スプレッド 1.0pips | スプレッド 1.5pips | スプレッド 2.0pips | スプレッド 2.5pips | |
---|---|---|---|---|
損益合計 | 21,431.6pips | 17,910pips | 14,296.4pips | 10,640.7pips |
プロフィットファクタ | 2.11 | 1.84 | 1.61 | 1.22 |
最大ドローダウン | 614.4pips | 617pips | 640.3pips | 1,358.2pips |
当取引回数 | 9,614回 | 9,192回 | 9,058回 | 8,027回 |
平均利益 | 4.35pips | 4.41pips | 4.32pips | 8pips |
平均損失 | 77.68pips | 77.83pips | 78.04pips | 78.27pips |
最大利益 | 8pips | 8pips | 8pips | 8pips |
最大損失 | 80pips | 80pips | 80pips | 80pips |
勝率 | 97.41% | 97.01% | 69.68% | 92.26% |
月平均損益 | 116.46pips | 97.34pips | 77.7pips | 57.83pips |
2万pipsオーバー、やはり期待通りの結果ですね!!
取引回数の多さとプロフィットファクタの高さによりこのような素晴らしい結果となっているようです。
※スプレッド2.5pipsはトレイリングストップが入る前に、どうしてもTPになってしまうため、平均利益(8pips)=最大利益(8pips)となっています。
Quant Analyzerによる詳細な分析
MT4で実施したバックテスト(スプレッド1.0pips)をQuant Analyzerを用い、より詳細に分析した結果を見ていきます。
年度毎の収益
すべての期間でプラスになっています。(16勝0敗)
曜日毎の分析
続いて、曜日毎の成績を確認していきます。
なんと、月曜日~土曜日のすべてにおいてプラス収支の結果です。
エントリー時間帯別の分析
続いて、エントリーの時間帯毎の成績を確認していきます。
ほとんどのトレードは、22時、23時とそして1時台であることが、確認できます。
勝率が97%で平均利益が4.4pips、平均損失78pipsの「利小損大」ですが、海外口座でも十分に通用するスペック(スプレッド2pips以上でも十分なプラス収支)を備えていることがバックテストからわかりますね。
特に本EAはPips_Miner_EAの系統を受け継ぎ、1回あたりの収益は少ないですが、取引回数が非常に多く、高い勝率を武器に一気に収益を積み上げてくれることが期待できそうですね。
さらにSQN SCOREは、スプレッド1.0pipsの条件下では、33.24という、とんでもないスコアです。
※ちなみにSQNSCOREは、7.0以上が聖杯レベルと定義されています。
運用する上での注意点としては、1回の損失が大きいため、自己資金に対して無理のない程度のロットで稼働することをおすすめします。
実験室では、引き続き、Pips_Miner_EA_Tuika_Entryをフォワードテストにより実力計測を行っています。
興味を持たれた方は、ぜひ下記の実践中のデータもチェックしてみて下さいね。(※実践データは、設定値を変更しているため、バックテストとは挙動が異なっていますので、ご注意ください。ゴゴジャン公式サイトのフォワードが参考になると思います。)
大人気EAのPips_minerと少し異なるタイミングでエントリーする姉妹EA
有料版スペック詳細【ゴゴジャン公式】