MT4対応おすすめ海外FX業者と有料/無料EA別FX口座の選び方

国内FX口座開設に比べて、海外FX口座は手軽で簡単にMT4の自動売買(EA)を始めることができます。

というのも、入金・出金もクレジットカードで簡単にできますし、無料EAが活用できるため、本格的にMT4を始める前の練習や試用にもピッタリです。※クレジットカードへ出金額する場合は、入金額が最大となるので、それ以上の収益が出た場合は、国内FX口座と同様の国内銀行振込等になります。

当実験室は、3年以上MT4対応の海外FX口座を使用して、無料EAを稼働させていますが、これまでに入出金トラブルや怪しいスプレッド操作等に遭遇したことはもちろん無いです。

MT4対応の海外FX口座を始めてみようと検討されている方は、ぜひご一読ください。

これからMT4の自動売買(EA)を検討されている人向けには、MT4自動売買の簡単な始める方法を下記にまとめていますので、ご参考ください。

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MT4で稼働するのは有料EA、無料EAのどっち?

MT4でEAを稼働させるためには、EAを入手する必要があります。
EAを購入するには、国内ではゴゴジャンが1番有名で最大手です。大体1つのEAあたり1万~3万円程度で販売されています。
無料EAというと怪しいイメージがありますが、EA-BANKTRADERS-proは、実際に利用している人も多く、実績もあるのでおすすめです。

特にMT4の初心者のかたは、どちらかのサイトから、無料EAを入手するのが分かりやすいかなと思います。

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これらのサイトからダウンロードできるEAはもちろん無料です。

しかし、EA-BANK、TRADERS-proのサイト運営者、さらには、これらのサイトに無料EAを提供している開発者はボランティアでありません。

それでは、一体どこから収益を得ているのでしょう?(この仕組みを知らないと、どうしても怪しい・・・と、誰でも感じてしまうと思います)

MT4対応の海外FX口座では、あらかじめスプレッド(手数料のようなもの)が少し広めに設定されています。その広めのスプレッド(手数料)分の一部を紹介者(IB業者=EA-BANKやTRADERS-pro)に還元する仕組みとなっています。

つまりEA-BANKやTRADERS-proの運営業者にスプレッドの一部(手数料)が還元され、運営業者からその先の無料EA開発者に支払われることによって成立しています。

この仕組みでバランス良く成り立っているため、利用者は普段通りMT4を使ったFX取引をする中の1取引当たりのスプレッド分の一部が自動的に無料EAサイト運営業者、さらには開発者に支払われるため、特に意識する必要がないのです。

じゃあ、MT4対応の海外FX口座のスプレッドには無料EAサイトの運営業者と開発者に支払うコストも含まれるので、相当不利なんじゃないか?と思いますが、スプレッド(手数料)は、そこまで大きなものではないため、しっかりと優秀なEAを選ぶことさえできれば、一定の収益が期待できます。(詳しくは次項の比較表をご参照ください)

MT4対応海外FX口座のスプレッド(手数料)の比較

無料EAが使用できる主要なMT4対応の海外FX口座の各社スプレッド等を下記の表にまとめました。

参考にMT4対応の国内FX口座も入れていますので、基準にしていただけるかと思います。(2021.4.18調べ)

・主要MT4対応の海外FX口座と国内大手口座レバレッジ、スプレッドの比較表

口座名レバレッジドル円(USDJPY)

スプレッドの目安

ユーロドル(EURUSD)

スプレッドの目安

ボーナス
XMスタンダード888倍1.6pips
(0.75pips)
1.6pips
(0.75pips)
口座開設時に5,000円ボーナス
$500入金で$500ボーナス
Big Bossスタンダード999倍1.5pips
(0.86pips)
1.8pips
(1.16pips)
$500入金で$500ボーナス
1lot取引あたり$8ボーナス
TitanFXスタンダード500倍1.33pips
(0.83pips)
1.2pips
(0.7pips)
無し
MYFX Marketsスタンダード400倍1.6pips
(1.09pips)
1.5pips
(0.99pips)
口座開設時に5,000円ボーナス等
【国内口座参考】
OANDA JAPANベーシック
25倍0.4pips0.8pips取引規模に応じて書籍など

 

※上記の表は、あくまで目安となります。入金ボーナス等は時期によってキャンペーン内容が異なりますので、必ずご自身で各社の公式ホームページ等を確認してください。

※カッコ内のpipsは、TariTali(タリタリ)でキャッシュバックされるスプレッド分を差し引いた実質スプレッドを記載してます。

 

無料EAと有料EAを使う場合のスプレッド差について

無料EAを使う場合は、前項の表中pipsとなります。一方、有料EAを使う場合は、上記の表のカッコ内のpips、TariTali(タリタリ)のキャッシュバックを合成した後の実質スプレッドとなります。

このキャッシュバックを受ける前のpipsとカッコ内pipsとの差が、本記事の冒頭で説明した無料EAダウンロードに係るサイト運営業者およびEA開発者へ支払う手数料に相当すると考えてもらえればと思います。

例:TitanFXスタンダード口座の場合

無料EAサイト運営業者収入=1.33pips-0.83pips=0.5pips

※0.5pips分が無料EAサイト運営業者と開発者の収益源となる。

 

MT4で有料EAを稼働させる場合に併用するキャッシュバックサイトには、いくつかあります。現時点ではTariTali(タリタリ)が有利です。

詳細なキャッシュバックサイトの比較については、下記の記事を参照ください。

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MT4対応国内FX口座との違いについて

前述の各業者スプレッド比較を見てもらうとわかるように、国内口座(OANDA JAPAN)は、海外口座に比べてかなり有利であることが分かります。

※詳細は、下記よりOANDA JAPAN公式サイトをご確認ください。

しかし、有料のEAを使う場合のキャッシュバックサイトの併用をすることで、かなり差はなくなるかと思います。ユーロドル(EURUSD)の取引であれば、TitanFXやXMのMT4対応の海外FX口座が若干有利になります。

あと、重要なチェックポイントとして、国内口座と海外口座の2つの大きな違いについて理解しておく必要があります。

・MT4対応口座のレバレッジの大きさ

MT4対応の国内FX口座は、レバレッジ25倍の規制があるため、それ以上のレバレッジをかけた取引ができません。一方海外口座はどこもリバレッジが400倍以上の設定なので、少ない資金でも大きな取引(lot)が可能です。

イメージとしては、MT4対応の国内口座を使う場合、初期投資費用100万円でEAを使った自動売買をすると、1年間で30万円程度の収支が期待でき、一方の海外口座では、初期投資費用10万円で100万円以上の収益が期待できるハイリターンの取引が可能となります。

つまり海外口座では、ハイリスク、ハイリターンの取引が可能です。もちろん無理にlotを大きくしたハイリスクトレードにする必要はないので、自身の戦略に応じてローリスク、ローリターンやミドルリスクの運用も可能です。

・MT4対応口座の追証の有無

MT4対応の海外FX口座は、ゼロカットシステムを導入しているので、相場が急変したとしても、入金している金額以上の損失が発生しません。いわゆる追証がありません。

一方、MT4対応の国内FX口座の場合は、スイスフランショック、リーマンショック等の相場急変時に証券会社が約定できない状態となった場合には、入金している資金以上の損失が発生する大きなリスクがあります。

※相場急変時においては、ストップロス値で決済できないため、ストップロスを入れている値よりもずっと大きな損失が発生する値での決済となってしまいます。

MT4対応の国内FX口座で取引していると、相場急変時にいきなり借金を負ってしまうリスクは、本当に怖いですね・・・。

各種ボーナスの有無

無料EAを使う場合は、MT4対応の海外FX口座開設時等の各種ボーナスは受けることができません。

キャッシュバックの場合は、一部のボーナスの提供が受けることができます。実際に開設する際には、公式ホームページや問い合わせ等を通じて、確認してください。

MT4対応海外FX口座のおすすめの選び方

今回比較したMT4対応の海外FX口座の中から、それぞれの特徴を生かした自分の投資スタイルに合ったMT4対応口座を選択していただければと思います。

無料EAを使う場合は、各種ボーナスは受けることができないので、スプレッドが有利なTitanFXスタンダード口座がおすすめです。

有料EAを使う場合は、TariTali等のキャッシュバックサイトを使うので、スプレッド面とボーナス面をしっかりと吟味し、今だったら、XMスタンダード口座か、Big Bossスタンダードがおすすめです。

当実験室では、有料EAを使う場合(MT4海外FX口座でキャッシュバックを受ける)も、無料EA を使う場合においても、スプレッドが安定して有利なTitanFXスタンダード口座を使用しています。(手堅い選択なので面白みがないかもしれませんが…)

TitanFXスタンダード口座のフォワード(運用実績)は、当サイトで公開していますので、ご参考ください。

あと、MT4で自動売買を始めるには、24時間稼働しっぱなしにできるVPSの契約は必須です。

国内大手企業が提供している格安VPSの比較記事も併せてご参照ください。

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